大手製造業へ技術者(エンジニア)として転職は可能か?

誰もが一度は耳にした事があるような大手の製造業に技術者として転職をすることができるのでしょうか?

結論から申し上げますと、一部上場大手の製造業への転職は可能です。但し、ピンポイントでこの企業のこのセクションでこの仕事をしたい、と言う細かい条件まですべて揃っているケースは稀です。

大手の製造業は、以前は大卒以上の新卒を大量に採用し、教育をして技術者を育てて自社の技術を継承して行くという事を行っていました。しかしリーマンショックを代表とする不況を経験する中で、企業が生き残るために何度かエンジニアを含むリストラも行っています。又、転職市場が拡大するとともに退職者も増加の傾向にあります。

 新型コロナウィルスの蔓延により企業業績はリーマンショック以上の影響を受けるという状況にありましたが、多くの製造業は既にアフターコロナを掲げる状況で(業種にもよりますが)、半導体等は既に絶好調な状況で業績は急回復の状況です。

 大企業においては慢性的な技術者不足の状況にあり、業種によってはコロナ以前よりも採用計画に関しては積極的になる傾向もあるようです。

大手の製造業では、ある年齢層の技術者が極端に少ないというケースが少なからずあり、この年齢層の人材を補う為に、一部上場の大手製造業であっても、人材募集を行うことが多々あります。

このようなケースの場合は、その企業の技術にとって非常に重要なキーとなるポジションであり自分のやりたい仕事と合致する場合にはとてもやりがいのあるポジションに就くことも少なくありません。

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大手製造業への転職の場合、HP等にあえて公表しないで募集を行う、”非公開求人”と言うものがあります。公開するとその分野の人材が不足している、またはその分野の人材を強化して今後の事業の軸にして行こうと言った企業戦略のリークに繋がってしまうからです。

非公開求人は転職エージェントに登録しないと確認することが出来ませんので、大手製造業への転職を希望される方は、是非、以下で紹介する大手製造業に入り込んでいる転職エージェントへの登録をおススメします。

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また、前記した参考までに記載しますが、リストラを行う企業が悪い企業(ブラック企業)とは全く異なりますのでご理解ください。リストラは企業を健全に継続的に運営する際に必要な行為と受け取ることができます。適正なタイミングで適正なリストラを行った企業は、株主や社会から評価を上げる事がしばしば見受けられます。